松江市

【松江】城下町、松江を着物や浴衣で歩こう!着物レンタル「堀川小町」

松江城周辺は、江戸時代の街並みやお堀の雰囲気がとても素敵な場所。できればそれに似合う着物で歩いてみたい。

そんな願望をかなえてくれるお店が、着物や浴衣などを1日レンタルできる「堀川小町」です。

今回は堀川小町の料金や着付けの流れなど、気になる詳細をまとめました。

場所は小泉八雲記念館の向かい

着物レンタル堀川小町

着物レンタル堀川小町は、小泉八雲記念館の向かいにある松江ごころというショップの2階にあります。小泉八雲記念館前バス停から徒歩すぐでアクセスもしやすいです。

階段

建物の横にある細い階段を上ると、お店の入り口があります。

店内

お店の中に入ると色鮮やかな和服や帯、髪飾りが所狭しと並んでいます。置いている和服の種類は季節により異なるとのこと。こだわりがある場合はお店に連絡をして確かめておくと安心です。

基本料金は1日4,320円!手ぶらでOK

料金

堀川小町の料金は、着物・浴衣の種類を問わず1日4,320円。この料金にバッグや下駄、髪飾り、傘などの小物や、簡単なヘアセットが含まれますので手ぶらで来店OK!

オプションとして、1泊レンタルやホテルに返却する場合は+1,080円、太鼓帯のレンタルが5,000円となっています。

着付け体験の流れ

1.長じゅばんを着る

長じゅばん

まず下着の上に綿の長じゅばんを着ます。次に、ゴムベルトで固定。ひもではないので窮屈さが減りそうです。

長じゅばん

着物の場合は半襟付きの襟の色を選ぶ楽しみも出てきます。

下着はカップ付キャミを下に着てもよいですが、着物は襟もとが開くのでブラ着用が無難です。

2.着物or浴衣を選ぶ

着物

次に着たい着物や浴衣を選びましょう。

着物

かわいいものからモダンな柄までたくさんの柄があります。

帯

帯もとってもカラフルで見ているだけで嬉しくなっちゃいますが、「合わせ方がわからない」、なんていう心配は無用。

みなさん「やってみたい!」という気持ちだけで体験されているので、着付けの方とアレコレ相談するといいですね。

実は、着付けより「選ぶ」のにみなさん時間がかかるのだとか。着付けは浴衣だと30分もかからないそうですが、1時間程度見ておいた方がいいかもしれません。

3.帯締め・帯留を選ぶ

帯留

帯を締めたら、帯締め・帯留を選びます。帯に着ける飾りですね。なくてもいいですが、ここは楽しまなくちゃ。

4.髪をセット

ヘア小物

堀川小町では簡易セットなら基本料金内でしてもらえます(本格ヘアセットやメイクはなし)。ヘア小物の種類も豊富で、ショートヘアでも付けられるアクセもいっぱいです!

5.小物を選ぶ

バッグ

最後にバッグや下駄などの小物を選びます。

下駄

下駄はサイズも豊富で、LLサイズまであるので安心です。

その他、簡易ファン、小型ヘアアイロン、日傘なども借りられます。ケア道具もぬかりなくそろっているので安心ですね。

6.着付け完了!

着付け完了

着付けが完了したら松江探検へゴー!1日レンタルできるので、松江城だけでなく出雲大社にまで行けちゃいますよ。

ちなみに、写真の方は着物返却にいらした「ひとり旅女性」です。「顔出しなしなら」という条件で撮影させていただきました。

基本情報おさらい&疑問まとめ

レンタル時間と料金

レンタル時間は10時~17時(17時までに返却)、1日レンタルの料金は4,320円(税込み)です。

着付け時間は30分程度(ヘアセット込)

ただし、着物や帯、小物などを選ぶ時間を入れると長めの時間を見ておく方がよいでしょう。

自前の小物、買ったアクセなどはいくら持ち込んでも可。満足のいく格好になるためには、どんどんお店の人と話してください。おすすめの行先や行き方も教えてもらえます。

飛び込み可?

可能ですが、着付け担当者がよそから来るため、20分くらい待たされることも。予約をしておく方が確実です。

着物を汚した場合、弁償するの?

程度問題、あまりにひどい場合は、弁償の可能性あり。

体型や足のサイズが気になる…

下駄はLLまで選べます。また体型補正にタオルを使うことも。気にせずチャレンジ!

基本的には「せっかく松江に来るなら着物も着たい!」というノリでOK。食べる、見るだけでなく「体験」も観光の楽しみをアップしてくれます。

ぜひ着付け体験にチャレンジしてみてください。