松江市

【松江】カフェも併設する「松江ごころ」で松江の特産品を味わおう

城下町らしい佇まいが今も残る塩見縄手。その一角にお土産屋さんや、隠岐牛が食べられる飲食店などが複数入った「松江ごころ」があります。

現在は小物などを扱う「ぢげもん」、お酒の「李白」、練り物の「笑寿庵」、隠岐牛などを食べられる「Cafe畔庵」の4店舗が出店。つまみ細工体験ができるワークショップもあります。

今回はそれぞれの店舗の詳細をまとめました。

島根の土産店「ぢげもん」

ぢげもん

お店の中に入ってすぐ左手にあるのが「ぢげもん」。ぢげもんは、島根の特産品の中から選び抜いた良質な商品を販売しているお土産店。

商品

塩やみそ、しょうゆなどの調味料のほか、ご当地サイダーや、えごま石けん、しじみの加工品、お茶などさまざまな商品が並んでいます。

マトリョーショカ

マトリューシカなどのおもしろグッズや、手づくり品なども充実。なるべく他のお店にはなさそうなお土産を発見すると楽しそうですね。

宅配サービスも行っているので、たくさん買いすぎて持ち帰れない場合でも安心です。

練り物の「笑寿庵」

笑寿庵

笑寿庵は、松江名物「あご野焼」などの練り物を製造・販売している、「寿隆蒲鉾(じゅたくかまぼこ)」という蒲鉾屋さん運営のお店。

あご野焼

あごとは飛び魚のこと。練って外側をあぶったものを、あご野焼といいます。松江市民の食卓には普通に出てくる定番商品。おつまみなどに間違いなしの商品です。

しめ鯖かまぼこ

あご野焼以外にも、「しめ鯖かまぼこ」や「いかかまぼこ」などの変わり種かまぼこ、赤てんぷらやごぼう巻きなども販売しています。

島根の地酒が味わえる「李白」

李白

李白は、松江ごころから徒歩15分ほどの場所にある酒造会社。店舗内では李白で造っている地酒の購入や試飲ができます。

生酒サーバー

蔵元から生原酒をタンクにつめて持ってきたという、ここでしか飲めない「生酒サーバー」もありました。

お酒の種類は毎月変わるそうで、訪れた月は「やまたのおろち生原酒」が一杯210円でした。お酒好きにはおすすめのお店です。

つまみ細工体験ができる「ハナユイ」

ハナユイ

つまみ細工は布を折りたたんで作る伝統工芸手法。ハナユイでは、クリップ・しおり・髪飾りなどが作れます。

料金はクリップが700円、しおりが1,500円、髪飾りが2,000円。所要時間はクリップが25分~、髪飾りは45分~です。

ハナユイ

形に残るおみやげとしてぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

  • 営業日:木、金、土
  • 営業時間:10:00~17:00(受付16:00まで)

隠岐牛が食べられる「Cafe畔庵(は~ん)」

Cafe畔庵

Cafe畔庵は、松江ごころ唯一の飲食店。名物は隠岐牛を使ったカレーや、牛丼、バーガーなど。その他ドリンク、ソフトクリーム、ご当地たまごぷりんもあります。

バーガー

今回は隠岐牛入り和牛バーガーをオーダー。バーガー単品だと680円、ドリンクセットだと780円ですが、今回はバーガー単品+ドリンクメニューにない「抹茶フロート」を頼みました。

イートインスペース

店内にはイートインスペースもありますが、晴れた日にはお堀が見える外のデッキで食べるのがおすすめ。店員さんに伝えると、ベンチを用意してもらえます。

お堀

広いお堀が目の前です。デッキに置いてあるオブジェ(?)もかわいい♪ここでバーガーをガブリ!風がとっても気持ちよいです。バーガーの紙が飛ばないか心配ですが…。

堀川遊覧船

「ひとりでエンジョイ」のはずが、目の前を堀川遊覧船が続々と通っていきます。もちろん手を振っておきました(笑)。

ちなみにバーガーはトマト、チーズ、隠岐牛ハンバーグという本格的なもの。フロートはやや甘め、コーヒーの方が合いそうです。ランチはこれで充分。

お酒大好きな人は、李白のお酒と笑寿庵のかまぼこを買って、夜は部屋飲みも楽しそうです。隠岐牛を食べられる場所は、松江ではなかなかないので、ぜひご賞味あれ。