松江市

【松江】松江しんじ湖温泉を気軽に楽しめるスポット3選

松江市の温泉と言えば、美肌の湯「玉造温泉」をイメージする人も多いかもしれませんが、松江城のすぐそばにも温泉があります。

松江城から徒歩15分ほどの宍道湖北側に面している松江しんじ湖温泉です。

実は温泉が開かれてから50年弱という新しい温泉。そのためか観光地というよりは、地元の人に愛される存在になっています。

そんな松江しんじ湖温泉は、地元の人に愛されるだけあり気軽さが魅力。

今回は、観光客も手軽に楽しめる日帰り温泉と足湯を紹介します。

公衆浴場ちどり湯

ちどり湯は、松江市唯一の公衆浴場(銭湯)。

一畑電鉄「松江しんじ湖温泉駅」から徒歩5分ほど。駅を右手にまっすぐ進むと、見えてくるのが松江しんじ湖温泉街。

左手には旅館。右手にはビルのようなものがありますが、この1階にあるのが公衆浴場ちどり湯です。

ちどり湯以外にもリラクゼーションサロンや、飲食店などさまざまなお店が入っています。

入って正面が受付、そして受付右手が女湯、左手が男湯です。

料金は大人(中学生以上)400円。券売機で入浴券を購入できます。

化粧水やメイク落とし、シャンプーなども販売。タオル・せっけん・リンスインシャンプーの「てぶらセット」もあるので、ふらっと立ち寄っても安心です。

ちどり湯には石けん、シャンプーの備え付けはありません。

休憩コーナーもあります。

リラクゼーション&ボディケアサロン「こりと~る」も併設。前日までの予約でちどり湯の入浴料が無料!当日予約でも200円割引でお得です。

ちょいケア(10分)から利用できますよ(予約不可/ちどり湯の入浴割引なし)。

受付手前にはしんじ湖温泉周辺情報の手づくり観光マップも。ガイドマップでは見つからない隠れた名店を発見できるかも!

宍道湖しじみ館の足湯

宍道湖しじみ館は2020年に閉館した施設。ちどり湯から少し東に進んだ宍道湖沿いにあります。

入り口には双子の大黒様。

やや道から外れた位置にあるので人が少なく、のんびり足湯を楽しめます。

足湯に入ると遠くには宍道湖が!宍道湖を眺めながらゆったりとしたひとときを過ごせます。

松江しんじ湖温泉駅の足湯

しんじ湖温泉駅は松江から出雲大社に行く一畑電鉄の駅。目の前は路線バスから長距離バス、出雲空港連絡バスが発着するバスロータリーでもあります。

足湯は松江しんじ湖温泉駅に併設。宍道湖しじみ館の足湯に比べて、分かりやすく行きやすい場所にあり、入っている人が多い足湯です。

電車やバスの待ち時間に気軽に利用できるのもうれしいですね。

ちなみに、松江しんじ湖温泉駅の足湯にはお地蔵さんがおられます。いったいなぜ?その謎はちょっと足をのばすと分かるかも?

健康祈願のお湯かけ地蔵

松江しんじ湖温泉駅から徒歩10分(ちどり湯や宍道湖しじみ館からは7~8分)ほど。一畑電鉄の線路沿いを東に歩いていくと「お湯かけ地蔵」という看板があります。

そこにいるのは文字通りお地蔵さん。実は湯元に「温泉の恵みに感謝」という意味を込めてお地蔵さんが建てられているんです。

しんじ湖温泉駅前のお地蔵さんは、お湯かけ地蔵のミニチュア版。

このお地蔵さんにお湯をかけると、健康でしあわせになるとも言われています。ぜひお湯をかけて健康祈願をしておきましょう。

ちなみに、源泉の温度は77℃!お湯をかける際にはくれぐれもやけどに注意してくださいね。