神話の舞台があちこちに残る出雲地方は、出雲大社や八重垣神社など、縁結びで知られる神社もたくさん。

古くから勾玉づくりが盛んだったこの地域では、めのうなどの石が加工され、身につけるものとして大切にされてきました。

そんな土地ならではのものを自分で選んでアクセサリーや、ストラップにできる場所があります。

松江城の近くにある、野津めのう店 松江本店です。

松江城のすぐ近く。石に囲まれた店内へ

野津めのう店 松江本店は松江城から徒歩5分ほどの距離。松江の街をのんびり歩きながら立ち寄るのにもぴったりの場所です。

お店に一歩入ってみると……まず目に入るのがたくさんの石!「めのう店」という名前ですが、めのうだけではありません。

さまざまな天然石を使ったアクセサリーや小さな石、さらに大きな原石まで店内にはいろいろな石が並んでいます。

入口近くには、ローズクォーツを使ったかっさや美顔ローラーも。

天然石を使った美容アイテムは見た目にもかわいらしく、旅のお土産にもよさそうです。

そのほかにも手のひらに収まる小さな石から、思わず「大きい!」と声が出そうなものまで。石好きなら体験をする前から時間を忘れてしまいそうです。

めのうの加工場も見学できる

お店の横にはめのうの加工場もあります。

加工された石ばかりを見慣れていると、加工前の石は原材料!という雰囲気でちょっと新鮮。

普段アクセサリーとして見ている石がここから形を変えていくんだと思うと、なんだか不思議な気持ちになります。

お店で石を眺めるだけでも楽しいですが、こうした加工の現場を覗けるのも専門店ならではの魅力です。

天然石の手づくり体験に挑戦!

体験コースはストラップとブレスレットの2種類。

今回はブレスレットを選びました。最初に決めるのはブレスレットの大きさ。

ゴム製で多少伸び縮みするため、毎日つけたいのか、着脱しやすいほうがいいのかによって好みのサイズを選びます。

私は着脱しやすいように少しゆったりめを選択。「旅のあとも普段使いしたい」という人はきつめでもいいかもしれません。

まずはブレスレットの中央に置く勾玉を選びます。

ここが最初の悩みどころ!色も形もいろいろあってどれもかわいい……。

手作り体験用の石は専用のボックスに用意されていますが、店内に並んでいる石を使いたい場合はスタッフさんに相談することもできます。

「これ、好き!」そう思える石を見つけたら、ぜひ候補に入れてみてください。私はせっかく松江で作るのだからと、めのうの勾玉を選びました。

使用する石によって料金が変わる場合があります。

「どの石にしよう?」が一番楽しい

中央の勾玉が決まったら、今度はその周りに並べる石を選びます。

用意されているボックスには、12種類の石が入っていて、それぞれ大きさも数種類。

石の名前や意味などが書かれた案内もいただけます。

見た目だけで「この色が好き!」と選ぶのももちろん楽しいのですが、「今の自分が気になるものはどれかな?」と、石の意味を見ながら選んでみるのもおもしろそう。

たとえば、旅の記念に自分のために作るのはもちろん、「これ、あの人っぽいな」と誰かの顔を思い浮かべながら、お土産として作るのも素敵です。

ただのお土産ではなく自分で選んだ時間まで一緒に持ち帰れる、手作り体験ならではの魅力だと思います。

実際に石を並べてみると、ほんの少し大きさを変えただけでも印象がガラッと変化。

「こっちのほうがかわいいかな?」「この色を入れたらどうだろう?」どんどん楽しくなってきます。

ひとりで参加しているからこそ、人に合わせず自分の好きなように選べるのも嬉しいところ。

石の配置が決まったら、ゴムを通して完成形をチェック。

実際に並べてみると、選んでいるときとはまた違った印象になります。

「やっぱりこっちの石に変えたい」というときもこの段階で調整。納得できたら最後の仕上げはお店の方がしてくださいます。

そして……完成!普段の私ならあまり選ばないカラーのブレスレットになりました。

自分で選んだのにちょっと新鮮。

旅先でいつもとは違う色を選んでみるのも手作り体験のおもしろさですね。あとから使った石の名前や意味をゆっくり見返すのも楽しみです。

そんなゆったりした時間はひとり旅ならではの思い出。旅の途中で「これだ」と思える、あなたのためのひとつに出会えるかもしれません。

手作り体験の内容・料金・営業時間などは変更になる場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。