安来市

【松江】春恒例!由志園の「牡丹園遊会」と「池泉牡丹」

松江市郊外に浮かぶ大根島は牡丹の産地。そんな大根島にある日本庭園由志園では、4月~GWにかけて何と10万輪の牡丹を楽しむことができるんです。

今回はGWに開催される池泉牡丹をメインに春の由志園を訪れました。

JR松江駅から往復無料シャトルバスが運行

由志園へはGW期間中、JR松江駅南口から往復無料シャトルバス(片道約30分)が出ています。

時刻は公式サイトに記載されているほか、折り返し便の時刻はバスの乗降口である「大根島フラワーステーション」にも書かれています。

筆者は朝一9時の便に乗車、10分前には大型バスが来ており、10人ほど乗車していました。きれいな青空の下、松江市内を眺めつつ観光気分で出発!

心浮きたつ池泉牡丹

受付を通りドアをくぐると、池に牡丹を浮かべた池泉牡丹が。3万輪もの牡丹が敷き詰められており、ピンクや赤、白がとっても鮮やか。

牡丹の産地である大根島では牡丹栽培が数多く行われていますが、花はあまりに咲かせてしまうと、苗自体が傷んでくるもの。

ですから花は早めに切ってしまいます。

しかし、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、このように池の飾りに使われているんです。実にサステナブル!

順路を進んでいくと、歩道の脇にも敷き詰め牡丹が。お茶席のコラボも素敵。空の青に、緑の木々、赤やピンクの花と実に贅沢な空間です。

ちなみに、池泉牡丹の後は黄色い牡丹も浮かべられます。黄色いアイテムを身に着けていくと、黄色い餡の牡丹まんじゅうがもらえますよ。

庭園の中ではほかにもツツジやサツキが美しく咲き、藤やあやめなども見ることができます。

由志園でしか見られない希少品種の牡丹

牡丹園遊会では期間限定の牡丹庭園もお目見え。黄色やピンク、白、黄色など色とりどりの牡丹を鑑賞できます。

園内では希少品種展&牡丹グランプリの投票も。入園券がそのまま投票券になっており、限定100本の希少品種の中から「推し」牡丹に投票できます。

選びぬかれた希少品種だけあり、立派過ぎる大きさのものなど色や形もさまざま。選抜はグループ分けで行うそうで、赤やピンクなどはグループ自体に人気がありそう!

実はこの投票結果が希少品種の保存にもつながるのだそうです。売約済のものもあり、どこかのお庭で来年以降、保存されていくものもあるのかもしれませんね。

園内には牡丹観音さまもあり、大根島でいかに牡丹が大切にされてきたかがわかります。自然の恵みを大切に人の喜びを生む。今の時代1番大切なことかもしれませんね。

茶房「一望」で一休み

由志園出口近くには茶房「一望」があります。庭園の池泉を一望できるカフェです。

メニューはコーヒーや抹茶、自家製スイーツのほか、高麗人参(朝鮮人参)を使用したオリジナルメニューもあります。

高麗人参(朝鮮人参)は大根島の特産品の一つで、江戸時代から大切にされてきたそう。

今回は高麗人参ソフトクリームをオーダーしました。名前の通り高麗人参が入っていて味や香りを感じますが、苦手な人でも大丈夫なレベル。おいしく身体によいって素晴らしい♪

連休の由志園は島根でも混雑する場所ですが、開園直後など時間を工夫すると、スムーズに楽しむことができます。

またオープンスペースなので、混雑しているエリアは後回しにすることも可能。春の恵みをぜひお楽しみください。