松江市

【松江】旅の途中で立ち寄りたい日本茶カフェ「スカラベ136」

松江観光の途中に、ちょっと一息つきたくなったら。「スカラベ136」は、地元の人にも観光客にも愛される日本茶カフェ。

落ち着いたインテリアと丁寧な味が、旅の思い出にそっと寄り添ってくれます。

場所は多目的ホールが集うくにびきメッセのすぐ北側、JR松江駅から歩いて10分ほど。

実はこのカフェ、松江市のお茶屋さんとして有名な千茶荘の系列店なんです。外観はお茶という和のイメージからは遠い洋風な雰囲気。

店舗の中も外と同様、シンプルでおしゃれな広々とした空間。

ゆったりとくつろげるソファ席もあります。

入り口には雑貨やお茶がたくさん並んでおり、よく見るとボトルなどお茶に関するアイテムが多数。

何となくマイボトルなど機能性優先で選ぶイメージがありますが、最近はその機能性もおしゃれ度もアップしているんですね。

さらに目をひくのが、いろいろなお茶の数々。ティーバッグや茶葉といった違いから、お茶の種類まで幅広い品ぞろえです。

健康志向や和風など特定のワードのイメージを持ちがちですが、淹れ方や種類を見るととっても自由な雰囲気。

ラベルもきれいなものから、これぞお茶!というものまであったりして、ジャケ買いも楽しそう!

レモングラスと麦茶など、夏によさそう&どんな感じだろうと、思わず手が出てしまいそうです(*´ω`*)何か1つお土産に買って帰りたいところ。

お茶選びって言葉だけ聞くとハードルが高そうですが、実際にいろいろな商品を目にしてみると、選ぶ楽しみが満載です。

日本茶カフェならではのスイーツが充実

買い物だけして帰ってしまいそうなお店ですが、本来はカフェ!

スイーツやドリンクはしっかり充実しています。訪れた日は暑さが厳しい夏。酷暑にありがたいかき氷も勢ぞろい。

モーニングやランチもありますが、ほうじ茶バタートーストなど、お茶屋さんらしいメニューです。

今回は1番人気(と思われる)抹茶ミルクのかき氷をオーダー。お茶屋さんらしい、濃緑グリーンパウダーがしっかりのっています。

これはビターかもっ!と思いきや、まずくるのはミルクのあま~い味わい。暑さに疲れた心身をほぐしてくれます。

一緒に乗っている白玉や小豆の食感を楽しみつつ、ビターではなくほのぼのとした甘さを楽しみます。小豆がさほど甘くないのもいいですね。

意外にお茶感はないのだなあと思ったあたりから、緑パウダーがしっかりとやってきます。見た目の通り、ぱふっとむせそうになってしまうほど。

かき氷というと夏のスイーツのイメージしかありませんが、しっかりミルク、小豆、緑茶となると、比較的栄養バランスがいいおやつ。

ミルクがしっかり入っているせいか、わりと後々まで腹持ちもしました。食欲の落ちる夏はランチ代わりにもなりそうです。

茶文化が息づく松江には、体にやさしくて味わい深いおいしいグルメが豊富にそろっています。いろいろなメニューを見つけて楽しんでくださいね。