松江市

【松江】宍道湖畔で花や鳥とふれあえる「松江フォーゲルパーク」

歴史の流れを存分に味わえる松江市。それだけではなく山陰の豊かな自然を活かした施設もたくさんあります。

そのひとつが松江市郊外にある松江フォーゲルパーク。総面積12,000㎡の広大な敷地には一年中色とりどりの花々が咲き誇り、めずらしい鳥たちとふれあうことができます。

しかもすべてが屋根付きの全天候型。雨でも自然がばっちり楽しめる嬉しいテーマパークです。

フクロウと圧巻のベゴニアたちがお出迎え

松江フォーゲルパークに行くには、一畑電鉄松江しんじ湖温泉駅から電車に乗るのが便利。

晴れの日には美しい宍道湖を眺めながら、15分ほどで松江フォーゲルパークの真ん前に着きます。

入場料を払いゲートをくぐると、まずはフクロウの展示コーナー。夜行性なので寝ている‥と思いきや、しっかり目が合ってしまったり!

大柄でまん丸い目と体型のフクロウさん、いつまでも見ていられます。

センターハウスには見た瞬間「わぁ!」と言いたくなるほどのベゴニアやフクシアが。この広さならではの圧巻の景色!

ここには縁結びスポット「幸せの椅子」に、

幸せのハートといった撮影スポットもあります。

晴れの日は絶景!くにびき展望台

センターハウスを出ると長~い動く歩道があります。回廊沿いにもいろいろな鳥や季節の花があるのでお見逃しなく。

歩道の先にあるのは展望台。北には松江フォーゲルパークの全貌が見え、南東には宍道湖と大山、南西には宍道湖と三瓶山という絶景を臨めます。

晴れの日の特権です。

リラックスした鳥たちがいっぱいのウォーターフォールエイビアリー

長い回廊の次にあるのは水鳥たちのコーナー。白鳥やトキ、ペリカン、フラミンゴたちがのんびりと暮らしています。

ゆったりとした水鳥を眺めていると、目の前に現れたのは、なんと孔雀!目の前でおなじみの大きな羽根を広げてくれ、その迫力にびっくり。

また近くにいるトキもエサをねだって寄ってきます。

根負けしてエサ(100円)をあげることに。くちばしが長く、ポロポロこぼしながら次をねだる姿がなんだかキュート(*^^*)

よちよち歩きがかわいいペンギンのお散歩

トロピカルエイビアリー(熱帯鳥温室)では、10:30と14:00の1日2回「ペンギンのお散歩」が見られます。

ペンギンというと冬のイメージがありますが、ここにいるのは暑さを好むケープペンギン。

飼育員さんが解説をしながらリードしてくれます。あまり近づきすぎてはいけないそうで、つかず離れずの距離で観察&撮影。

真ん中の広場で撮影タイム。みんな撮影慣れしているのはさすがです!

鳥たちとふれあえるコーナー

園内には鳥たちにエサをあげたり、腕にのせることができるふれあい体験コーナーがあります。

緑色のエボシドリは羽根の内側もとてもきれい。ほかにもフクロウやワシ、ヨウム、エミューなどたくさんの鳥たちとふれあうことができますよ。

松江フォーゲルパークの食事スポット

園内には2か所の食事スポットもあるので、おなかが空いても安心。

1つめがセンターハウスにあるレストラン「フローラ」。

カレーやオムライス、うどんなど軽食が中心で、花に囲まれながらランチやデザートを楽しめます。

2つめが水鳥池の近くにあるそば亭「不昧庵」。本格手打ちの十割そばをいただけます。

不思議な器にお蕎麦が入っていますが、これは不昧の名のもとになっている松江藩の大名、松平不昧公が体験したものを再現したとのこと。

少しずつとって汁をかけていただきます。かけていただく方式は出雲名物割子そばと同じです。

観光の楽しさは天気に左右されやすいですが、松江フォーゲルパークは雨でもアウトドアな楽しみをしっかりエンジョイできるのが魅力的!

松江市街からちょっと足を延ばし、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

【松江】松江フォーゲルパークの「ウインターナイトフェスティバル」花とイルミネーションのコラボが素敵! 松江市には落ち着いた城下町のイメージがありますが、郊外には意外なスポットがあります。 それが、鳥や花と触れ合える松江フォーゲルパ...