松江市のお花見スポットである松江城。昼間の桜もとてもきれいですが、夜はライトアップされ、昼間とはまた違った趣のある夜桜を楽しめます。
桜の時期はお城まつりも開催。屋台が出店されるほか、本丸も21時まで夜間延長されます。
今回はお城まつり期間中の土日に訪れた松江城の夜桜をご紹介します。
まずは大手前バス停通りから松江城へ。大手前バス停通りから見るお堀と夜桜も必見。
ちなみに、夜間の撮影は意外に見たようには映りにくいもの。高画質設定にしておくと比較的きれいに映りますよ。
正門入口。訪れた日は貴重な晴れ間の休日ということもあって、屋台の行列で人だらけ。屋台も平日に比べ、数や種類が増えています。
お腹がすいたときの選択肢は多いですが、19~20時台はかなり並ぶことにもあるので、訪れるなら平日が良いかもしれません。
中へ入り大手前へ進むと、ライトアップされた美しい夜桜がお出迎え。
大手前から見上げる天守閣と夜桜のショットも素敵です。
夜間は場内と天守閣を照らすライトの関係で木や建物が逆光になることもあります。逆にそれがおもしろい写真になることもあるので、いろいろな角度から撮ってみてくださいね。
大手前階段の中腹。木のボリューム感がより増しています。数本並んでいるので、近くで見るとより圧巻。
松江城の桜は枝が下にあるのが特徴。上に手を伸ばさなくても、桜のアップが撮れちゃいます。
そして見るべきところは、やはり二の丸。
桜の大木が重なり、人も多いため、歩く場所が見えなくなるほど。
どんどん写真を撮りたい場所ですが、ところどころ排水用の溝があるので足元には気をつけて。
上を見上げるとまるで桜のトンネルを通っているよう。
二の丸から見えるライトアップされた桜と天守閣のショットもお忘れなく。
最後は本丸にもぜひ登ってみましょう。
普段から松江城はライトアップされていますが、ライトが付く時間に本丸に入れるのは、お城まつりや水燈路などイベントのときのみ。
桜の時期を外れていても、お祭りの期間内であれば本丸には入れますので、ライトアップされた松江城を撮る貴重なチャンス。
ちなみに天守閣の登頂時刻は通常と同じ(18時半まで、受付は18時)なので、ご注意!
意外にも酔っぱらいがうるさいということはなく、人が多いだけ。
近くから遠くから、いろいろな撮影にチャレンジしてみては?
桜は観る時間・場所により、いろいろな顔を見せるもの。自分だけの素敵な場所と時間を松江城で探してみてください。