日々いろいろな姿を見せてくれる宍道湖の夕日。
夕日スポットも天候や自分の行動をうまく擦り合わせることでベストな選択ができるんです。
今回は宍道湖の夕日鑑賞スポットを南から順にご紹介。素敵なポイントを見つけてくださいね。
夕日公園、嫁が島公園(とるぱ)
松江市の中で1番南側にある「夕日公園」。名前のとおり、夕日を見るためにあるような公園です。
夕日公園には、市内を走る観光バス「ぐるっと松江レイクラインバス」で行くことができます。
松江市内で1番の絶景を鑑賞することができますが、夕日鑑賞以外はすることがないとも言える場所。夕日が確実に見える日におすすめです。
アクセス:JR松江駅からぐるっと松江レイクラインバス「嫁が島夕日公園前」下車
岸公園
国道9号線のそばにある夕日鑑賞スポット。2020年7月にはテイクアウトドリンク専門の「宍道湖サンセットカフェ」もオープンしました。
夕日公園よりは市内中心部に近く、県立美術館の庭から歩いてもすぐの場所。きれいな夕日をしっかり楽しみつつ、ドリンクもというならココ!
島根県立美術館の庭
湖岸に建つ島根県立美術館、その庭に出ると宍道湖の景色を眼前に味わうことができます。
夕日がきれいなうえ、美術館や併設のレストランで食事を楽しむことも可能。
夕日を見たいけど、時間のロスは嫌という人には持ってこい。天気が良い日は、早めに庭に出ておくのがおすすめ。岸公園にも歩いて行けます。
白潟公園
県立美術館と宍道湖大橋をつなぐ湖岸にあるのが、白潟公園。対岸にある松江しんじ湖温泉の夜景とともに、夕日を見ることができます。
また公園内にいろいろな案内板が設置されており、松江市や宍道湖について学ぶこともできます。
松江駅から西へまっすぐ、つき当たりに位置しており、駅から徒歩15分程度で行けるため、お散歩がてら気軽に夕日を楽しむことができます。
見える範囲が南側の湖岸に比べ狭いのがデメリット。
アクセス JR松江駅よりぐるっと松江レイクラインバス「県立美術館前」下車、徒歩5分
宍道湖大橋
松江市の南と北側をつなぐ橋の中でも1番宍道湖がきれいに見える橋。ところどころにベンチがあり、ゆっくり夕日を楽しむことができます。
松江城やしんじ湖温泉にも近く、気軽に夕日を楽しめるのがメリット。
ただし、季節によっては陸側に夕日が沈むため「湖に沈む夕日」を見られないこともあります。また意外に風が強いため、持ち物、帽子などに注意!
このほか、宍道湖遊覧船に乗り、湖から直接夕日を見ることもできます。
広い宍道湖に浮かぶ夕日、ぜひ見ておきたいものですが、場所や天気によっては思ったように見えないことも。
しかし夕日スポットの特徴を知っておくだけで、より宍道湖の景色を楽しむことができるんです。昼間の参考にもしてみてくださいね。